紫外線はヘルペスの大敵

ヘルペスというと、免疫力の低下が原因と考えられていますが、実は紫外線もヘルペスの発症と関係しているのです。
紫外線のケアをせずに外出をすると、紫外線を多く浴びることとなり、それがヘルペスのひとつの要因にもなりえます。

また口唇ヘルペスとなった場合、それが重症化するのを防がなければなりません。
そのためにも紫外線対策は有効です。
そして唇にも紫外線対策をして、唇が直接紫外線にさらされることのないようにしていきましょう。

ヘルペスケアのためのリップクリームやPA・SPF値の表示があるリップクリームを活用することで、唇への紫外線対策ができるでしょう。

 

ヘルペスの中でも多いのが口唇ヘルペスであり、これは単純ヘルペスウイルスが要因となります。
この単純ヘルペスウイルスは強い感染力を持っているものですので、同じタオルを使いまわすことでも移ってしまうことがあります。
もしご家族の中にヘルペスを発症した方がいれば、その際はタオルの使い分けなどを心がけ、他のご家族に移らないようにしていきましょう。

そして単純ヘルペスウイルスというのは、免疫力の低下により再発する可能性のあるウイルスでもあります。
だからこそ再発を防ぐためにも、疲れを溜めないような生活を心がけるなどの工夫が必要になります。

また紫外線対策もできるリップクリームを日ごろから使っていくことも、再発防止として効果的です。
ただリップクリームに関しては、皮膚に合うものと合わないものの差も当然出てくるわけですから、もし自分には合わないなと感じたらすぐに使用を中止しなければなりません。

 

皆さんもご経験がおありかと思いますが、強い日差しの下に出ると
疲労感を感じるというケースは実に多いものです。
これには紫外線が関係しています。
紫外線と疲れのメカニズムについては、近年研究が行われており、
その結果、眼の働きによって紫外線による疲れが生じるということが
わかってきています。

眼からも紫外線情報はキャッチされ、それがやがて脳免疫統合系へと作用し、皮膚や免疫系などをコントロールするようになります。
このメカニズムは疲労とも関係しているのです。

紫外線の種類も様々ですが、UVAとUVBという紫外線が疲れへと関わっているということがわかりました。

「日差しが強いと疲れやすい」というのは、単なる思い込みというのではなく、ちゃんとしたメカニズムによって体に表れているものなのです。
こうした紫外線による疲れも、ヘルペスへと影響することがあるかもしれません。

それに紫外線というのは、ヘルペスは元より、お肌にとっても大敵となります。
このためとくに女性は、紫外線対策に熱心に取り組んでいるという方も多いのではないでしょうか。

上記のように、近年の研究では眼からも紫外線情報は感知されると
いうことですので、紫外線対策にサングラスを取り入れる重要性も
高まってくるでしょう。
サングラスを日常的に使うという文化は、日本にはまだまだ根付いて
いないかもしれません。

このためサングラスをかけるのが苦手という方も少なくないでしょう。

しかし最近では、レンズの色は薄いけれどもしっかりと紫外線対策ができるというサングラスも登場してきています。
そうしたサングラスであれば、メガネ感覚で装着できるため、日常的にも使いやすいのではないでしょうか。

また最近の紫外線対策のアイテムとして、日焼け止めスプレーというのもすっかり定番化してきました。
日焼け止めを塗る作業が面倒で苦手という場合でも、日焼け止めスプレーであれば気軽に紫外線対策を行っていただけます。

そして紫外線対策で重要なのは、日焼け止めクリームなどをこまめに塗り直すということです。
朝バッチリと紫外線対策をしたとしても、その効果が夕方まで長続きするということは残念ながらありません。

日焼け止めの効果の持続時間は、だいたい2~3時間です。
ですからその時間を踏まえながら日焼け止めクリームを塗り直したり、日焼け止めスプレーであればスプレーし直したりしていきましょう。

面倒と思われる方もいるかもしれませんが、紫外線対策をより効果的に行っていくためには、こうした工夫も重要になってきます。
また少し前から、着るだけでUVケアになるカーディガンなども多く販売されています。

日焼け止めクリームなどの他に、そういったアイテムも活用していくと、より気軽に紫外線対策を行えそうです。

このような日々の紫外線対策の積み重ねが、結果的にヘルペス対策にもつながってくるということもあるでしょう。
口唇ヘルペスができると何かとやっかいですから、できることなら繰り返したくありません。

繰り返しやすいと言われるヘルペスですが、だからこそ諦めることなく再発防止に役立ちそうなケアを取り入れていくことが大切になってきます。
そうやって日々の生活にこだわっていくことで、疲れの溜まりにくい生活習慣も身につけていけるのではないでしょうか。

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