コンドロイチン含有量表示に注意!
コンドロイチン含有量表示に騙されないでください!こんな表示の場合は要注意です。
サメ軟骨抽出物 XXmg (コンドロイチン含有)
まるで「サメ軟骨抽出物 XXmg」がそのまま「コンドロイチン含有量」だと勘違いしやすい曖昧な表現です。
この場合「サメ軟骨抽出物 XXmg」のうち、実際にはどれだけがコンドロイチン含有量なのか不明です。本来であれば「コンドロイチン XXmg」と表示していただきたい。
このような成分表示だったら?!
万が一このような表示だった場合、サメ軟骨抽出物 XXmg に含まれるコンドロイチンの量はどのくらいなのでしょうか?
コンシューマーラボという第三者検査機関のレポートによると、サメ軟骨抽出物に含まれるコンドロイチンの量は、全体の10%~15%だけとのことです。
つまりサメ軟骨抽出物が1,000mgという場合、実際のコンドロイチン含有量は100mg~150mgという事になります。
さらに不安を煽る事実は、サメ軟骨抽出物に含まれるコンドロイチンの含有量が、なんと10%にも満たないメーカーもあったとの報告です。
このようなことを踏まえても、関節炎サプリメントにはコンドロイチン4硫酸 (豚、牛、鳥の軟骨が原料) の方が安心と言えます。
曖昧な成分表記を許してはいけません
販売しているサプリメントに自信があるメーカーであれば、その成分を明白に記載しているはずです。成分表現が曖昧だと感じた場合は、躊躇せずメーカーに問い合わせてみることが大切です。