コンドロイチンとコラーゲンの関係
コンドロイチンとコラーゲンはどちらも、関節の健康を保つために大切な構成成分です。
軟骨をスポンジに例えてみましょう。

- スポンジの外枠部分がコラーゲン
- スポンジ部分がプロテオグリカン(コンドロイチン+ヒアルロン酸など)
- スポンジの中の水分(滑液)がグルコサミン+水分
コンドロイチンは皮膚や軟骨に水分を補給するサポーターとして、コラーゲンを常に新鮮に保つ役割をもっています。
コラーゲンにも2種類あります
コラーゲンは内臓や血管などに存在し、網の目状になって細胞を支えています。

実はこのコラーゲンにも2つの種類があるのです。
- I型コラーゲン (線維性)
骨に大く含まれ、弾力性を与えています。皮膚の真皮にも非常に多く存在し、美しく張りのある肌を生み出します。 - II型コラーゲン (線維性)
主に軟骨に含まれるコラーゲンで、眼球の硝子体液の成分でもあります。
軟骨でプロテオグリカンと共にクッションの役割を果たすのは「II型コラーゲン」です。皮膚に含まれている「I型コラーゲン」とは別の種類なのです。
関節炎の場合は「II型コラーゲン」を摂取すると効果的です。